海への思い~Yoshi's Blog

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アップと引き

DSCF1257.jpg

1/25 F20

DSCF1241.jpg

1/20 F20
この二つの写真は、最近同時に撮った物だけど、
全体の背景がわかる引きと、クマノミとイソギンチャクだけのアップを撮ったもの。
使用レンズはシグマ50mm。データーを見てもわかる様に最近はスローシャッターで、
絞って撮る方法で撮っている。しかし、けっこう難しく、撮影条件によって大きく作用する。
スローシャッターだから、当然太陽光を拾っている訳だから、晴天の時と曇りの時では
まるで違って来るし、透明度にも大きく作用する。一つの撮り方として、また自分の表現
バリエーションの一つと思って、身に付けると使えるので試してみたら如何でしょう。

クマノミは動き回って結構撮りずらい被写体だけど、住んでいるイソギンチャクと
クマノミとの色がマッチしてると感じた時は必ず撮ってしまいます。
平凡な被写体でも奇麗に撮る事は出来るので、珍しい物ばかりに拘らず、
絵に成る物を探して集中する事の方が上達の早道なのですが、
ついつい珍しい物へ目がいっちゃうのですよねぇ、しかし、これまた煩悩ですから、
仕方が無いですね。

イソギンチャクは、自力で移動するって事、知ってましたか?
砂地に居るイソギンチャクでも、その下に埋もれた岩があり、吸盤で付いてます。
餌の流れが良くなくなったり、太陽光線が少なくなったりした場合、吸盤を緩め
自力で移動します。どうやって移動するかと言いますと、まず後方の端を高く持ち上げ
更に前傾させます。そうすると重心が前に倒れるので、デングリ返しの要領で前転します。
これをリズムカルに繰り返すことによって前に進みます。初めて見た時、潮が流れていな
いのにイソギンチャクが転がっている。おかしいなぁ? と思って、よく見たら理解出来たんです。

イソギンチャクは餌を取って生きていますが、本当に必要な栄養の20%しか取れない。
そのままでは栄養失調ですぐ死んでしまいます。それでは、どうやって補充しているか
と言うと、イソギンチャクの表皮に住む、褐虫藻が光光合成を行い、その栄養分が
イソギンチャクに送られています。それが80%。ですから、餌を失っても80%あり、
褐虫藻を失うと20%しか無い。どちらが深刻かは、もうお分かりですね。
サンゴと同じで、褐虫藻と共生関係で居られるからこそ生きて行ける訳です。
最近、水温の以上上昇で、サンゴの白化現象は、知られていますが、
サンゴだけに限らず、この褐虫藻と共に暮す生物全てに影響が出ます。
何とかしたいですね。



  1. 2007/11/28(水) 15:46:10|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

環境変化!

ヨシさん、アラックです。
本当に、写真として美しい白化は実は
環境の恐ろしい、警告なんですよね。

マクロでの、引きですが、最近やっと
意識することが出来て来たような気もしますが、
まだまだです。

いつも、楽しませていただきながら、勉強をさせて
いただいています。
  1. 2007/11/28(水) 21:07:48 |
  2. URL |
  3. アラック #mQop/nM.
  4. [ 編集]

引き

が、難しいっす(T_T)
なかなかうまく、シャッタースピード&絞り&ストロボ調整が出来ない・・・

105mmだと、どれくらいが限界なのぉ~?
  1. 2007/11/28(水) 22:24:58 |
  2. URL |
  3. AGO #LBBrlPtc
  4. [ 編集]

アラックさんへ
そうですねぇ、凄く難しい問題ですが、
避けて通れない事だし、目をつぶっても現実ですからね。

AGOさんへ
105mmだとかなり引かないとダメで、
引いたら光が届かないから、そのぶん青かぶり。
そう言う絵を撮りたい時は、やはり、素直にレンズを
変えないとダメだよねぇ。105mmはデジタル倍率で150mmになっちゃってるもんねぇ~。
  1. 2007/11/29(木) 07:24:45 |
  2. URL |
  3. ウニャラ #-
  4. [ 編集]

うちの近所に、数年間70%程白化したままのタマイタダキがいます。不思議です。

自分もスローで絞って撮ってみます。こっちにマッチする組み合わせが見つかるかも知れません。

クマノミって、家族っぽいところとか、みんなが安心するんじゃないでしょうか?
  1. 2007/11/29(木) 08:18:45 |
  2. URL |
  3. オケモリ #-
  4. [ 編集]

そうですね、ビギナーからベテランまで、
クマノミファンは幅広いですね。

そのタマイタダキは、何かの原因で褐虫藻が住めなく
なってしまったのでしょうね。30%の光合成と、20%の
触手による摂食を足して50%。きついでしょうねぇ~。
  1. 2007/11/29(木) 16:18:27 |
  2. URL |
  3. ウニャラ #-
  4. [ 編集]

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Author:Yoshi
photographer Yoshi Hirata live in Cebu・Philippines.
This is a diary of the photograph taken in water.

セブ・マクタン在住 水中写真家Yoshi平田。
水中で撮影した写真の日記です。
掲載の写真の版権はすべて撮影者に帰属します。
無断使用は固くお断りします

著書   出版:海游舍 
「おらが海」
「With...」

生き物大好き。現在ワンコ8匹。

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